[メイン] 仮雁 : x5 3d6 #1 (3D6) > 9[2,2,5] > 9 #2 (3D6) > 9[2,1,6] > 9 #3 (3D6) > 9[1,5,3] > 9 #4 (3D6) > 9[3,3,3] > 9 #5 (3D6) > 14[3,6,5] > 14

[メイン] 仮雁 : なんだこの9の数…

[メイン] GM : こわい

[メイン] GM : 準備いいか教えて

[メイン] うちはサスケ : オシエル

[メイン] GM : 出航ね……!

[メイン] うちはサスケ : 出航だ……!

[メイン] GM :

[メイン] GM : □冒頭:あてんしょん

[メイン] GM : 探索者が目を覚ますと、そこは
白い空間であった。白い壁、白い机、
白い椅子、白い本棚、白い額縁

[メイン] GM : ──いいや、そこにひとつだけ、
白い机の上に一丁の黒いレボルバーが
存在していた。

[メイン] うちはサスケ : 「…………ここは?」
目を覚まし、辺りを見渡す

[メイン] うちはサスケ : 時空間忍術か…?と疑いを持ちつつ、眼の前のレボルバーに気付き視線を向ける

[メイン] GM : その時。

[メイン] GM : 『おはよう、探索者。』

[メイン] GM : 探索者の耳に届くのは機械とは
程遠いが、聞き取りにくい僅かに
人とは思い難い声が聞こえてくる。

[メイン] うちはサスケ : 「…………ッ!」
気配を集中させ、声の主人を特定しようとするが…

[メイン] うちはサスケ : 「何だ…何が目的でここに連れてきた」

[メイン] GM : 何者かがあなたを観察するような意図を感じ取ることができる。

[メイン] GM : それはあくまで観察であり、この場において手出しをするような気配がないことも分かるだろう。

[メイン] うちはサスケ : (裏返せばいつでも殺せる…余裕ってヤツか、クソッ…)
と心の中で悪態をつく

[メイン] GM : 探索者の問いに答えたのか否か、声は続けて語る。

[メイン] GM : 声は語る。
『君にはAを探してもらいたい』

[メイン] GM : 声は訴える。
『Aは何処かに隠されている』

[メイン] GM : 声は求める。
『そして君にはAの答えを解いて欲しい』

[メイン] うちはサスケ : (A……?要領を得んな)
と疑問に思いつつ

[メイン] GM : それっきり、声は聞こえてこない。

[メイン] GM : 探索者は奇妙な声の導きと
真っ白な空間の中で唯一異色を放つ
リボルバーの存在に胸騒ぎを抱くだろう。

[メイン] うちはサスケ : (おかしい…この全ての状況が変ではあるが、『一面《白》』のここに黒…だと?)

[メイン] うちはサスケ : 「………何はともあれ、まずは調べる事から始まる」

[メイン] うちはサスケ : そう言いつつ、まずはこの部屋の中で恐らく『最も巨大』である壁を見る

[メイン] うちはサスケ : 壁を探索する

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM :





[メイン] GM :


『申告、Aとは誓い合いました』


書いてあるのは華奢な白文字だった。
上から下に流れるように白い壁を見て、
よく目を凝らしてみることで
ようやく探索者がみつけた文字だった。

[メイン] うちはサスケ : 「……………」
その眼を凝らし、文面を見る

[メイン] うちはサスケ : 「誓い合った……大凡式典やその類か」

[メイン] GM :                ダ
                ァ


               ン

                ッ

               !!

[メイン] GM : ──からん、からから…

     から、…ん……

[メイン] うちはサスケ : 「………ッ!」

[メイン] GM : 探索者は発砲音を聴く。
そして、華奢な文字を撃ち抜くと、
壁は壁は、綺麗な白い肌を滑り落ちるように
赤黒い液体をゴポリと、音と同時に壁に
楕円に開いた穴から零し出した。

[メイン] GM : まるで、そう、それは
白く美しい肌を撃ち抜いた様に。
赤は止め処なく溢れていく。
まるで息をしてるかの様に、ゆったりと。
【SAN値チェック:1d3/1d6】

[メイン] うちはサスケ : ccb<=45 (1D100<=45) > 81 > 失敗

[メイン] うちはサスケ : 1d6 (1D6) > 3

[メイン] system : [ うちはサスケ ] SAN : 45 → 42

[メイン] うちはサスケ : 「どうなっていやがる…クソっ」

[メイン] うちはサスケ : と言いつつ、そのまま壁を液体を凝視する

[メイン] GM : 『申告、Aは最期まで≪情熱≫でした』
 
白い文字の上に塗り潰された血文字。
弱々しく、そして真っ赤に熟れている。/

[メイン] うちはサスケ : 「………情熱?クソっ、何が何だか検討がつかねえ」

[メイン] うちはサスケ : 一応目星してこの壁に他に調べられるか試しておきたい

[メイン] GM : まあいいでしょう

[メイン] うちはサスケ : ccb<=95 (1D100<=95) > 35 > 成功

[メイン] GM : 白と赤のコントラストのみがあなたの目に際立つ……文字の他は本当に真っ白な、何もない壁のようだ。

[メイン] うちはサスケ : 「…………チッ」
その眼は更なる違和感を見ることができず…

[メイン] うちはサスケ : ここには最早用が無いと思い、壁から眼を背ける

[メイン] うちはサスケ : まだ己が調べるべきところはあるが……それ以前に…

[メイン] うちはサスケ : と思い、己自身を調べる

[メイン] GM : 探索者は考えるだろう。
探索者はここに何故連れて来られたのか
考えるが思い当たることはない。
──少なからず、選ばれた理由は偶然、
としか言えないのだろう。

[メイン] GM : また、思い出せることとしては、
少なからず探索者は睡眠のために寝床へ
入っていたことは覚えている。
となると、此処は夢か何かだろうか。

[メイン] うちはサスケ : 矢張り、自分は荷物を置いてきたのだろう
で、なければあの声がした時に愛刀の草薙剣を抜いてたハズだ

[メイン] うちはサスケ : 「夢か現か……全くもって理解の範疇を超えてきたな」
軽く舌打ちをして

[メイン] GM : 探索者は続けて自身を確認するだろう。
荷物は、察するように持っていない。
あるのは確かな身体と、意識と…

[メイン] GM : いいや、探索者が服の上からポケットに
触れると何か硬いものがあった。

[メイン] うちはサスケ : 「………何?何だこれは」
と、右手で触れた硬いものを取り出す

[メイン] GM : 取り出してみると、それは鋭利のある刃だ。
刃といっても小さなもので、
何か物を切ると言うよりは、刻むことに
向いていそうだと探索者は感じた。

[メイン] GM : 刃の側面にはこのような文字がある。

『解答、Aを求めるのにペンが必要だろう』

[メイン] GM : これで何かを解けということだろうか。/

[メイン] うちはサスケ : 改めて、ヒントが少ない不親切な野郎だとここを覗いている者に対して思いつつ…身体に何か細工がされているかもしれないと思い…警戒する

[メイン] うちはサスケ : で、あるならば次に必要なのは『知識』

[メイン] うちはサスケ : 『知識』は『本』に集約される

[メイン] うちはサスケ : 本棚の方を顔だけ向けて凝視する

[メイン] GM :




[メイン] GM :

一冊だけ、背表紙が薄灰色の本があった。
背表紙にはゴシック体の文字で
『花と色彩に関する関連性について』
と書かれている。

[メイン] うちはサスケ : 自らの身体に何か細工されている可能性は否定できないが……進まなければ何も得ることは出来ない

[メイン] うちはサスケ : 最大限の警戒をしつつ、本棚前まで歩みよる

[メイン] GM : 特に何も仕掛けられてはいない。

[メイン] GM : あなたの体は正常に動き、そして難なく本棚の前へたどり着ける。

[メイン] うちはサスケ : ──難なく辿りついた、と言うことは少なくとも己自身に影響は無い事に他ならない

[メイン] うちはサスケ : 右手を伸ばし、薄灰色の本を手に取る

[メイン] GM : 薄灰色の本があなたの手元に収まる。

[メイン] GM : …そういえばこの部屋は白いが、
所々色が見え隠れしていると感じる。
何かを暗示しているのであろうか?

[メイン] GM : そして、その表紙には次のように記載されているだろう。

『証言、Aは語りました』

[メイン] うちはサスケ : 「また、『A』か………」

[メイン] うちはサスケ : と言い、本を読むために開く

[メイン] GM : 本を開くと、最初の1ページ目に『提示、Aはその時執筆をしていた』
と言葉が書かれている。
最初の1ページ目の右下には『0』、
次のページ(本を見開いて左側、左下)には
『1』と数字が振られており、
ページ数を意味しているとわかる。

ページをパラパラと捲ると、『5』は青、『29』は白、『30』は赤黒、
『32』は赤で紙一面塗られている。


『29』には赤文字で文章が書かれている。

『貴方は情熱的だった』
『薔薇で結婚してくださいって表して、
108本の薔薇はロマンチックで素敵ね』
『私だって、私はあなたにふさわしいわ』


『30』には白字の文章が存在する。
文字は抱え込まれたように、少し掠れている。

『貴方はあくまで私のもの』
『決して滅びることのない愛だ』


『32』には、記載途中の文章が存在する。
万年筆を落としたのだろうか。

『それは≪奇跡≫と言えた。
愛する子、授かった奇跡、ああ、よかった。
私たちの夢が叶ったのだ。
これは神の祝福と言って過言で、』

[メイン] うちはサスケ : 「……………」
様々な考察が脳裏を過るが、何も確証に至らず

[メイン] うちはサスケ : そのまま青について記されたページについて開こうとする

[メイン] GM :                ダ
                ァ


               ン

                ッ

               !!

[メイン] GM : ──からん、からから…

     から、…ん……

[メイン] うちはサスケ : 「……またそれか!!」
音を聞き、1度本を読むのを辞めて警戒する

[メイン] GM : 探索者は本棚から発砲音を聴く。
だが音質の原因は存在せず、
その代わりに真っ白な本棚には血飛沫が
激しく飛び散っていたことだろう。
【SAN値チェック:0/1d3】

[メイン] うちはサスケ : ccb<=42 (1D100<=42) > 45 > 失敗

[メイン] うちはサスケ : 1d3 (1D3) > 2

[メイン] system : [ うちはサスケ ] SAN : 42 → 40

[メイン] うちはサスケ : 最早驚きは無い
赤く染まった白の本棚を見つつそう思う

[メイン] GM : 『提示、物事には意味がある』

裏表紙には淡々と書き留められているだろう。/

[メイン] うちはサスケ : 「『物事には意味がある』か……」

[メイン] GM : アイデア振っていいよ

[メイン] うちはサスケ : わかった

[メイン] うちはサスケ : ccb<=70 アイデア (1D100<=70) > 90 > 失敗

[メイン] うちはサスケ : 「…………チッ」
何か確証に至る『ナニカ』が脳裏を過ろうとしたが、そこまでたどり着けない

[メイン] GM : この空間と起きた現象に関することで何か引っかかった気がするが……形にはならなかった

[メイン] うちはサスケ : 先程、謎の発砲音を聞いて閉じた本を再び開き…青のページを開く

[メイン] GM : では……青のページには文字らしい文字は見当たらない。

[メイン] GM : あなたには判読不可能な、ぼんやりとした線……それは文字のなり損ないのようにも見えるが……がのたうっている。

[メイン] うちはサスケ : 「何……?」
本来ならそこにあるハズの文字が無いことに少しばかり驚愕する

[メイン] うちはサスケ : 否、この驚愕は更にのたうっている文字らしきナニカを発見した事だろう

[メイン] GM : アイデア振っていいですよ

[メイン] うちはサスケ : ccb<=70 (1D100<=70) > 30 > 成功

[メイン] GM : ではこの線は……まるで幼い子供がぼんやりと記した文字であるかのように思います

[メイン] うちはサスケ : 「………子供か?」
己の直感がこれが子供がぼんやりと記したかのような文字だと思い、呟く

[メイン] うちはサスケ : 「────」
己の想像が正しければ……青のページに子供らしき線があるとしたらと思うが、まだ確信には至らない

[メイン] うちはサスケ : 悩ましさを胸に抱えつつそのまま本を閉じ、本棚に戻す

[メイン] GM : 元通り収まる。

[メイン] うちはサスケ : 次に思い当たるは、絵画

[メイン] うちはサスケ : 絵画その方を向き、その『眼』で見る

[メイン] GM :




[メイン] GM :

よく目を凝らして確認するが、
特に際立って目立つモノは何もない。
白くて華奢な額縁の中に収められた絵は
原色の青のみで塗られている…。

[メイン] GM : 額の下には『かつて青は中にいた』と
刻まれているプレートが一枚。
探索者だったらどんなタイトルをつけるだろうか。/

[メイン] うちはサスケ : 「……………」
自分だったら、何を想起するだろうか

[メイン] うちはサスケ : 一応目星する

[メイン] うちはサスケ : ccb<=95 (1D100<=95) > 45 > 成功

[メイン] GM : 特に、怪しいところは何もない。
一転の曇りもない白の額縁が、青一色で満たされている。それだけだ。

[メイン] うちはサスケ : これ以上は何も無かった事実のみを紅の眼で確認し、続いて他に探す場所を考える

[メイン] うちはサスケ : 即ち、椅子か、机と銃か

[メイン] うちはサスケ : ───白一面の世界に黒の銃、そしてそれを丁寧においている机が気になる

[メイン] うちはサスケ : であるならば、次に確認すべきは当然机だろうと判断し──机に歩み寄る

[メイン] GM :




[メイン] GM :




『──公言、Aは僕の尊敬でした』

書いてあるのはおぼつかない青い文字だった。滑る様に机を見渡して、
ようやくみつけたよれよれの文字であった。

[メイン] GM :                ダ
                ァ


               ン

                ッ

               !!

[メイン] GM : ──からん、からから…

     から、…ん……

[メイン] うちはサスケ : 最早この怪奇現象には慣れた
──芸の無い

[メイン] GM : 探索者は発砲音を聴く。
机の上のリボルバーは煙を吐いて、
机の上にあったはずな文字は消えて、
机の上に書かれていたものは変わる。

[メイン] GM : 『密告、
            Aは

      奪う
         に

      飽き足らなかったんだ』

[メイン] GM : 赤黒い文字で乱暴に書かれた。

[メイン] うちはサスケ : 「…………………」
机の上のリボルバーを一瞬だけ見、その後机の文字が変容していることに気が付き凝視する

[メイン] GM : さて、探索者は人の精神状態を確認することが得意であろうか?

[メイン] うちはサスケ : ccb<=95 (1D100<=95) > 19 > スペシャル

[メイン] うちはサスケ : 頭髪が少し揺れ、常人とはかけ離れた左の眼を露にする

[メイン] うちはサスケ : 『輪廻眼』の能力の一つ、人間道を応用し乱暴に書かれたこの文字の解析を試みる

[メイン] GM : では、あなたのその目は確かに認識したであろう。

[メイン] GM : この文字に込められた抑えきれない怒りの感情を。

[メイン] うちはサスケ : 『怒り』、忘れられない過去の身に覚えのある感情だ

[メイン] うちはサスケ : 「この文字を記した存在は……怒っていた…何が目的で…だ」

[メイン] GM : また、あなたの瞳はもう一つ。
赤黒い文字とともに、また別の文字がひっそりと机の端にあるのも発見する。

[メイン] うちはサスケ : 視認したひっそりと机の端にある文字を読み上げる

[メイン] GM : 『そんなことないもん』
 
机の角に小さな青い文字。ひっそりと。

[メイン] GM : アイデア振れるよ

[メイン] うちはサスケ : ccb<=70 (1D100<=70) > 12 > スペシャル

[メイン] GM : 赤黒い液の文字と青文字は手癖が違うように見える。/

[メイン] うちはサスケ : 『そんなこと、ないもん』
成る程、こう記す存在は大人ではないだろう

[メイン] うちはサスケ : ──つまり、このひっそりとした文字を書き込んだ子供

[メイン] うちはサスケ : しかし、その疑問は脳に燻る他の疑問によって頭の隅に追いやられる

[メイン] うちはサスケ : つまり、何故無人でこの銃は放たれたのか

[メイン] うちはサスケ : そう思い、机の上のリボルバーを右手で触れる

[メイン] GM : 真っ黒のペンキで塗られたような銃。
持つとずっしりとしており、実物だと感じる。
なんでこんなものが此処に、と思うと同時に
探索者は此処にあるべきではないと感じたか。

[メイン] GM : 銃の側面に文字が刻まれている。

『事実、私は目の前の存在を殺したい』

[メイン] GM : 銃の側には空の銃弾がひとつだけ落ちている。
おそらく既に一回、撃ち放たれたのだろう。

[メイン] GM : また、あなたの暗器を使ってきた経験が告げる。
この銃は、まだもう1発撃てそうであるとすぐに分かる。/

[メイン] うちはサスケ : 「まだ弾は一つ残っている、か」

[メイン] うちはサスケ : ────最後に残したのは、勿論

[メイン] うちはサスケ : 椅子の方を向き、そのまま駆け寄る

[メイン] GM :



[メイン] GM :


白い椅子の背もたれから、
椅子の脚にかけて薔薇(イバラ)が
蔓を伸ばしている。背もたれには
ゴシック体の文字が刻まれている。

『追伸、Aにとって不幸中の幸いでした』

[メイン] うちはサスケ : 「不幸中の…幸いだと?ここにきて妙な」

[メイン] GM :                ぱ
                

               き
                ん

[メイン] GM : パラパラ、と、薔薇のトゲが蔓から落ちる。
無動作に、意図せず、自然に。

[メイン] うちはサスケ : 「────ッ!!」
自然に落ちた薔薇のトゲを視認した瞬間、本能からか後ろに1mほど跳ぶ

[メイン] GM : そして、飛びのくと同時――

[メイン] GM : 『…、──ッ…!!!』

[メイン] GM : トゲが落ちるに遅れて、声にならない、声になっていない
何かが耳を突き刺す様に
椅子後部から勢いよく響き渡った。
それは強く胸を(呼吸を)締め付けた(何故か)
そしてまた(また?)胸を痛める(どうして)

[メイン] うちはサスケ : 「ガ………ッ!!」
右手を心の臓が存在する胸に手を当て、バラを睨みつける

[メイン] GM : 探索者は自分でありながら
自分ではないような感情の起伏に
戸惑いと苦しさと理解のできなさを感じ
嫌な汗をかくことだろう。
【SAN値チェック:1d6/2d6】

[メイン] うちはサスケ : ccb<=40 (1D100<=40) > 85 > 失敗

[メイン] うちはサスケ : 2d6 (2D6) > 7[5,2] > 7

[メイン] system : [ うちはサスケ ] SAN : 40 → 33

[メイン] うちはサスケ : ──理解の範疇を超えている
身体には何の影響も無かったはずだと身体を見るが、何も無く…しかし錯覚とは程遠いナニカが己を蝕む

[メイン] うちはサスケ : 「……ハァ……何かしらの術であるなら…余りにも強力だな…チッ」

[メイン] うちはサスケ : そのまま、落ちたトゲを確認する
間違いなくアレが術のトリガーだと己の中で確信を持ちつつ

[メイン] GM : 床に落ちたトゲを目線で追いかければ、
床の上に茎に銀色の小さな輪っかをつけた
透明な花弁をつけたしおれた薔薇が
一輪だけ床の上に転がっていた。/

[メイン] うちはサスケ : 「銀の…小さな輪」

[メイン] うちはサスケ : ここまで来たのであれば調べざるを得ないだろう
ソレの元まで右手で胸を押さえつつ向かう

[メイン] GM : 薔薇に銀色の輪っかが付いている。
輪っかの大きさは指が通るくらいか。

[メイン] GM : 銀色の輪っかには次のように刻まれている。

[メイン] GM :

[メイン] GM : 『命名、Aは____』

[メイン] GM :

[メイン] GM : /

[メイン] うちはサスケ : 「………フン」
と鼻を鳴らしつつ、それを手に取る

[メイン] うちはサスケ : A…の文字列が空白
───自らがその続きを刻め、と?

[メイン] うちはサスケ : そうだ、Aについて答えを解けと忌々しいあの声の主人は言っていたなと思いつつ

[メイン] うちはサスケ : 鋭利のある刃をポケットから取り出す

[メイン] うちはサスケ : ──念の為、再び先程の怪現象を引き起こした椅子の薔薇を視認する

[メイン] うちはサスケ : 気になるのはその『色』

[メイン] うちはサスケ : 確証まで、後一つ

[メイン] GM : あなたが見留めたそのバラは、向こうの景色を透かしており……

[メイン] GM : つまるところ透明であるが。

[メイン] GM : しかし、そのようにして注視するならば。

[メイン] GM : あなたが、それが『赤』であると。

[メイン] GM : それを思って見たならば、確かにその瞳は捕らえただろう。

[メイン] GM : その花の宿す、僅かな赤い色彩を。

[メイン] うちはサスケ : 「────ッ!」

[メイン] うちはサスケ : であるならばこのAとは…とある可能性に思い至る

[メイン] うちはサスケ : 所々散策される青の文字……字面から見て恐らく子供だろう

[メイン] うちはサスケ : 額縁の中に青──この事とあの本から白色は恐らく母親
もしかするとこの部屋は色と人物が=になっていると想起する

[メイン] うちはサスケ : ならばこそ!この赤は!この赤こそが!
と刃を握り、輪に刻み込む

[メイン] うちはサスケ : 『命名、Aは父親である』

[メイン] GM :

[メイン] GM : おはよう。

[メイン] GM : それが貴方の答えであり、それが貴方だ。
いままさに、貴方に命名された。

[メイン] GM : Aとは、貴方が答えた存在であり、
そしてAの存在は今、貴方と等しい。

[メイン] GM : 今、貴方はAその者であるはずだ。

[メイン] GM : Aたる貴方の答えた解答に、更に問おう。

[メイン] GM : さあ、そのリボルバーを握りたまえ。
構えたまえ。そして解答せよ。
貴方が何をしたいかを開示せよ。

[メイン] GM :

[メイン] GM : 『宣言、Aは___を_____』

[メイン] GM :

[メイン] うちはサスケ : ───もしもオレがそれを望むのであれば、彼=Aと同じ立場なのであれば

[メイン] うちはサスケ : だからこそ……解答しよう

[メイン] うちはサスケ : 『父親は、家族を守る為に、家族以外のお前を……黒の貴様を殺す』

[メイン] うちはサスケ : リボルバーを握りながら、そう告げる

[メイン] うちはサスケ : ──家族のためなら、害意を齎す全てを殺す

[メイン] うちはサスケ : それが『A』であり、父親であり、『うちはサスケ』だ

[メイン] うちはサスケ : オレは妻と娘を、愛しているのだから

[メイン] GM : ……

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM :                ダ
                ァ


               ン

                ッ

               !!

[メイン] GM : ──からん、からから…

     から、…ん……

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM : 探索者が目を覚ますと、そこはいつもの探索者が過ごしている日常である。どこにもあの白い部屋は存在していない。

[メイン] うちはサスケ : 「…………!」
ハッと目を覚まし、周りを見渡す

[メイン] うちはサスケ : 辺りに見えるは、無数の木々

[メイン] うちはサスケ : 木に凭れ掛かり寝ていたのだろうか……?

[メイン] うちはサスケ : そう思いつつ、身体を起こし、横に置いてあった愛刀を握る

[メイン] うちはサスケ : 「オレは……確かあの時」

[メイン] うちはサスケ : 刀を握った手を思わず見る
確かにあの時、自分が不慣れな銃を手に取りナニカを撃った

[メイン] うちはサスケ : 「…….…感傷に浸るのは後だな」
と言い、自分が向かうべき所に歩もうとする

[メイン] うちはサスケ : しかし

[メイン] うちはサスケ : 無性に家族の元に帰るべきかと思い、歩みを止める

[メイン] うちはサスケ : そのままUターン
家族の待つ家に進路方向を変える

[メイン] うちはサスケ : 「……………フン」

[メイン] うちはサスケ : と、鼻を鳴らす

[メイン] うちはサスケ : 瞬間、男の姿はその場所から消えていた

[メイン] GM : その消えた後に、白い花びらが一枚

[メイン] GM : ひらりと舞った。

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM : 『命名、Aは復讐の果てに希望を守った』

[メイン] GM :

[メイン] GM :

[メイン] GM : 宴だァ~~~~~~~~~!!!!

[メイン] うちはサスケ : 宴だァ〜〜〜!!!!

[メイン] GM : いやあ、完全勝利ですね

[メイン] うちはサスケ : 2時間近くしかやってないのにとても疲れたのだ…何故かな…

[メイン] うちはサスケ : うわ!ありがとう!

[メイン] GM : サスケが来た時にシナリオと合いそうだな~とは思ったけど…

[メイン] GM : 想像以上の素晴らしいアンサーを出してくれました

[メイン] うちはサスケ : 最後の答えに思い至った時はサスケできて良かったなと思いました

[メイン] うちはサスケ : そう言ってもらえると助かる

[メイン] GM : さて、質問はある?

[メイン] うちはサスケ : 部屋の色と人物はやはり関係していたのかの再確認とあの黒色はやっぱ元カレとかそんなんか?

[メイン] GM : Yes!

[メイン] うちはサスケ : やっぱりな

[メイン] GM : 明察の通り赤=父、青=子、白=母、黒=元カレかなんかだね

[メイン] GM : 状況もまあ…説明するまでもないでしょ

[メイン] うちはサスケ : 俗な言い方すると昼ドラっすかね?

[メイン] GM : そうだね

[メイン] うちはサスケ : こわ〜……

[メイン] うちはサスケ : 恨みこわ〜…

[メイン] GM : ハタ迷惑な横恋慕かもしれないし、何かしらドラマがあったかもしれないけど…

[メイン] GM : とりあえず黒が銃を持って赤の一家を襲いに来たのは事実です

[メイン] うちはサスケ : こわい

[メイン] うちはサスケ : あー…後二つほど
あの本のページと年齢ってもしかして関係ある?
子供=青のページから推測するに

[メイン] GM : Yes!

[メイン] GM : そこまで気づくとは…やはり天才か

[メイン] うちはサスケ : 後は…花言葉とかそんなんかね?
全く知らんが

[メイン] GM : Yes!

[メイン] うちはサスケ : わかった

[メイン] GM : --------------------
■白色 「純潔」「私はあなたにふさわしい」
■赤色 「情熱」「熱烈な恋」
■青色 「夢かなう」「奇跡」「神の祝福」
■黒色 「貴方はあくまで私のもの」「決して滅びることのない愛、永遠の愛」
■黒赤色 「死ぬまで憎みます」「憎悪」「恨み」
■トゲ 「不幸中の幸い」
--------------------

[メイン] GM : 情報少ないモードだからオミットされた情報ね

[メイン] うちはサスケ : ああ不幸中の幸いってそう言うことかぁ…

[メイン] GM : はい

[メイン] GM : 白はまだ死んでない

[メイン] GM : だから守れる

[メイン] うちはサスケ : 成る程な

[メイン] GM : 『赤』が望めばね

[メイン] うちはサスケ : 赤が…Aを間違えてたら、と思うとゾッとするな

[メイン] GM : そうだね……

[メイン] うちはサスケ : 念には念を押してあのバラについて聞いて良かった
薔薇の薄い赤の情報なかったらピース足りてなかったからかなりあやふやになってたと思う

[メイン] GM : まああそこはね~

[メイン] GM : 赤いバラだと難易度がアレになるっていうので透明なバラなんだけど

[メイン] GM : 分かってることに確証持たせるならいいでしょう?

[メイン] GM : 実際あそこまで見られたうえで完璧な透明であるとする理由は無い

[メイン] うちはサスケ : 成る程な

[メイン] GM : あと本当は……

[メイン] GM : 『Aは黒を殺す』『Aは家族を守る』のどっちかだけで十分なんだよね

[メイン] GM : そこで両方揃えてきたので今回のはパーフェクトアンサーです

[メイン] うちはサスケ : PL的には黒を回収したかったのとPC的にはサスケならこうするわってなってたからだな…

[メイン] GM : まあサスケなら黒を放置はできないでしょうね…

[メイン] GM : サスケェ!

[メイン] うちはサスケ : 他はもう質問ねえです

[メイン] GM : RPを良い感じにやりつつグッドエンドにたどりついたのですごいと思いました

[メイン] GM : わかったよ

[メイン] うちはサスケ : なんかシナリオのURLとかある?

[メイン] GM : あげる
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9681545

[メイン] うちはサスケ : うわあり!

[メイン] うちはサスケ : GMには感謝させられた
いいシナリオだったから後で読むか…♠︎

[メイン] うちはサスケ : とても楽しかった お疲れシャン!
では失せる
またね〜〜〜!!!

[メイン] GM : 良いプレイだったのでこちらこそ感謝

[メイン] GM : お疲れシャン
またね~~~